婚約者ができました。
特異な事情を抱えるその子は類を見ない美人だったが、驚いたことに同僚で、しかも自分が
知っている限りでは男だったはず。
しかし。
会った時には正反対の性別で、そのせいで半端じゃなく驚いたのは、まだまだ記憶に新しい。
どうやら、人様に話せない秘密をいくつも抱えているらしいソイツは。
未来の夫特権とやらで、『里の最高機密をタダで教えてやる』と。
尊大不敵な態度で仰いマシタ。
そして、知らされた事実。


…………時間の巻き戻しは可能だろうか。
―――――いや、それよりも未来の嫁さん!!
これからよろしくやっていきましょう☆的状況で、早速とばかりに男の影をチラつかせるのはあんまりじゃないですか!?




トライアングル
『シカマルが挨拶に来てくれたんだから、俺も挨拶に行くのが礼儀ってもんだろ』と。 そう言ったナルトをシカマルが自分の家に連れ帰ると、二人を出迎えたのは、本日は非番で あるシカマルの父親。 渋みのある男だが、並んで立っているシカマルとナルトを見たその顔は、意味ありげに笑っ ていた。 「よぅ、ナルト」 「「げ」」 同じ声を発した二人の反応も似たり寄ったりで、実に嫌そうだ。 「どうだ?俺の息子は。気に入ったか?」 その言葉に、ナルトは奈良に向けていた非友好的な顔を元に戻し、ちらりとシカマルを見た。 硯のように鈍い光を宿すシカマルの瞳には今、金髪碧眼の少年が映っている。 なぜかシカマルは緊張しているようだったが、その原因が自分であるとは微塵も思っていな いナルトは、頭の中に疑問符を浮かべながらも奈良の問いに素直に答えた。 「『気に入った』っつーか、もともと前から気に入ってたんだけど。IQ200の頭脳は俺に とっても魅力的だしな。でも少なくとも、『奈良の息子』だから気に入ってる訳じゃねぇよ」 「なんだよ、未来の義父に対してつれねぇじゃねぇか」 「…………俺の不幸は、俺の預かり知らぬところで未来の伴侶が決定したことじゃなく、お 前みたいな男が俺の身内になることだな」 「俺は生まれてから十二年間も、コイツと親子関係だぜ…………」 「シカマル、お前も苦労してんだな…………」 「わかってくれるか」 感動しかけたシカマルは、そこでナルトと自分の父親の会話の不自然さに気付き、『ちょっと 待て』と両手を上げた。 「―――――っつーか、親父は初めから知ってたのかよ?お前が、その…………」 それ以上のことを口にしようとしないシカマルに、ナルトは瞬きを繰り返してちょこんと首 を傾げた。 しかし、この話の流れでシカマルが言いたいことの予想は易々とつく。 お互いが許婚だと認識し合い、日向内部の口争が落ち着いた後。 ナルトは先々のことを考え、さっさと自分の立場と自分が抱えているモノのことを暴露して しまったのだ。 ことの重大さのあまり混乱に陥ってしまったシカマルとはその時に一度別れたが、それから 数日経ち、ようやく頭の整理ができたシカマルはナルトと顔を合わせても普段と変わらない 態度を見せてくれた。 もちろん、十二年前に九尾事件が起こった当時、シカマルはまだ生まれたばかりだったから 九尾に対する遺恨がある訳ないのだが、普通、自分の身近にいる人間の腹に伝説の大妖が封 じられているとわかれば、もう少し違う反応を見せそうだ。 なのにシカマルは、化け物と罵ることもナルトを避けることもしなかった。 ただ、『ありがとう』と一言。 それがことの他嬉しかったものだから、ついつい幼馴染二人に報告してしまい。 結果、ナルトとの会話を言いふらされた形となったシカマルが柄もなく赤面し、『いくら三人 の仲が親密であろうと、自分とナルトの遣り取りはいちいち口外しないでくれ』と懇願して きたことは、まだまだ記憶に新しい。 ナルトもナルトで、喜んでくれるとばかり思っていたネジとヒナタが思ったような反応を返 してくれなかったことから、その複雑な心中を察してしまい、とりあえずのところは二人の 前でシカマルの話はしないでおこうと決めた。 日向も納得したこととはいえ、今まで独占してきたナルトを奪われた感は否めないから、奈 良家に対して良い感情を持ってはいないのだ。 いずれ両家の関係は改善されるだろうが、それまでは冷却期間をおいた方がいいだろう。 そんなこんなで、実は今日シカマルの家を訪問することは日向には伏せてあったりする。 ナルトはいまだに言いあぐねているシカマルに苦笑し、やけに滑舌良く言った。 「はっきり言っていいんだぜ?奈良は十二年前に生き残った大人の一人だから九尾の器が俺 だってことは当然知ってるし、女でもあるってことも知ってるし、暗部の部隊長だってこと も、人手が要る任務の時にはある特定の上忍も一緒に任務に取り組むことになってるから知 ってるんだ。ちなみに、名家の当主は全員俺のこと知ってるぞ?」 「マジかよ…………」 「マジ。そんなことでシカマル相手に嘘ついて、一体俺になんの得がある訳?」 「そりゃそうだけど…………最高機密の割には随分とオープンだな、と」 「や、だって確か『暗黙の了解』があるもんなー?」 「あぁ」 「『暗黙の了解』?なんだ、ソレ」 怪しい匂いがプンプンする言葉にシカマルが思い切り眉を寄せると、ナルトと奈良はなんで もないことのように『暗黙の了解』について説明し始めた。 『暗黙の了解』に関しては、ナルトよりも奈良の方が詳しい。 もともとそれはナルトの意思とは関係なく生まれたものであり、漠然としたそれがはっきり とした形を持つに至るまでは、名家出身の下忍の親連中の間で幾度となく協議されたものだ ったからだ。 壱の項・表のナルトとの私的接触の禁止 弐の項・有事の際における、ナルトへの全面協力 参の項・ナルトに関する情報の、里内外への漏洩阻止 四の項・事実を知る者同士の行動、および言動の監視の徹底 最終項・何事においても常にナルトの意思を最優先とする シカマルは口をへの字にした。 「―――――っつーか、それって本当に『暗黙の了解』かよ。それどころか、こりゃすでに 極一部の人間に義務付けられた法律じゃねぇか」 「ん。だからそれは名ばかりなんだよ。幸いなことに、今まで違反者は一人も出てないけど さ、万が一違反者が出た場合のこと考慮して、ちゃんと罰則も容易してあるんだよな?」 「もちろん、あるぜぇ?すっげえのがよ。イビキの野郎が、嬉々として作ったヤツでな」 「『イビキ』って誰」 「森乃イビキ。特別上忍で尋問部隊隊長。猿飛上忍から中忍試験の話、聞いてない?」 「聞いてるけど…………」 「今度開催される中忍試験の試験官の一人。信性のサドなんだ」 「サ―――――」 絶句したシカマルを見て笑ったナルトが、『イビキだけで驚くなよ』と不吉な言葉を付け足し た。 「ソイツの他にも、試験官で俺のこと知ってんの結構いるぜ?同じく特別上忍で、みたらし アンコ、不知火ゲンマ、月光ハヤテ、あと中忍ではコテツとかイズモとか。ついでに言っと くと、下忍ではネジとヒナタ以外いなかったんだけど、あの二人は四歳の時からの付き合い だから別問題。だから事実上、下忍ではシカマルがお初ね。おめでとさん」 面白そうに指を折って数え始めたナルトの形の良い唇から次々と飛び出す名前の、意外な多 さときたら。 それに名家の当主陣がプラスされて、その上まだいそうな気配が。 『うんざり』といった顔を隠しもせずに表に出したシカマルに、奈良が最低最悪の追い討ち をかけた。 「おいおい、ナルト。一人忘れてんじゃねぇか?下忍にもう一人いるだろうが」 「あ」 『今思い出した』とばかりのナルトの声に、シカマルの眉間の皺が更に深くなる。 「…………なんだって?」 ナルトにしてみれば何もやましいことはないけれど、それはそれ。 確かに、今は本当に忘れていた。 しかし、シカマルに自分のことを話す時にわざと彼のことは伏せていたから、 やましくはないが後ろめたさはあったりするのだ。 ナルトにしては珍しく、慌てた様子で奈良に掴みかかる。 「奈良、この馬鹿!シカマルには折を見て俺からちゃんと話すつもりだったんだぞ!?それをお前は」 「隠してどうするんだ。ナルトがコイツを鍛えるんなら、上にいる人間のことは、どうせい ずれはわかることなんだぜ?早めに教えてやった方が、妙な誤解を招くこともないと思うけ どなぁ」 「…………妙な誤解?」 「うわ、お前のせいでシカマルの顔が恐くなってるじゃねぇか!!ちょ、ちょっとシカマル さん。ホントのホントーになんでもないんデスよ?」 「なんでもないかどうかは、未来の旦那として俺が判断したいトコだよな…………」 「な、なんかキャラ違うぞ、お前。いつもの顔に戻せよ。ほら、メンドくさそーな顔ッ」 「それがよ、自分でも不思議なんだけどメンドクセーとは思わねぇんだな、これが」 ガシィッ!! 後ずさろうとしたナルトの肩に喰い込む、シカマルの手。 下忍にあるまじきその力に。 暗部第零班の現役隊長様は違う意味で危険を感じ、 なんとかシカマルの手を外そうと身を捩ったが、その手が外れることはない。 ナルトは本気で焦った。 「な、なんだってまた出さなくたっていいやる気出してんだよ!」 「知らねー」 「…………まだまだ青いな、息子よ」 微妙に遠い目をして『フッ』と笑った奈良に、ナルトは遠慮なく責任転嫁した。 「何が『まだまだ青いな、息子よ』だ!最悪な方法で自分の息子を煽るんじゃねぇ!!いい か、シカマル!なんつーか、ソイツとはあえて言うなら腐れ縁みたいなもんで、俺とアイツ は本当にそんなんじゃねぇんだよ!!!」 「お、全面否定か?可哀想になぁ…………アイツ、お前のこと憎からず思ってるみたいだっ てのに」 「なんでお前が勝ち誇ったような顔すんだ、奈良!!?」 「実際勝ったからなぁ、賭けに」 「―――――っつーか、ナルト。そろそろ『アイツ』って奴をはっきりさせようぜ」 「い、いや、でもさ、それを話すと必然的にソイツの立場を話さなきゃいけなくなるんだよ。 俺は自分の意思でお前に話したけどな、ソイツのことは俺の一存で勝手に話すことができな いんだよっ」 シカマルが目聡く反応した。 「へぇ…………お前がそう言うってことは、ソイツにも裏の顔がある訳だな?」 「!」 しくじった、と。 顔を強張らせたナルトの目は宙を泳いでいて、その明らかに挙動不審な態度に、シカマルは ますます険しい表情をする。 シカマルにしても、なぜこんなにもイラつくのかわからなかったが、理由もはっきりしない この感情の原因を自分の父親が『青い』と言っていたから、それならそれでいい。 ぶっちゃけ、自分の感情の動きを分析するよりも『ナルトを知る下忍』の正体をつきとめる 方が、シカマルとしては優先すべきことだったのだ。 ナルトが先手を取り、いち早く裏切りそうな奈良に釘を刺した。 「奈良、言うなよ!?お前にそれをバラす権利はないんだからな!!」 「俺がバラさなくたって、もうそうせざるをえない状況なんじゃねぇのか?」 奈良の言うことも一理あるが、そういう訳にもいかない。 二重の重圧に、ナルトは顔を青くしてだらだらと汗を流した。 さて、どうしたものか。 どうするも何も、もうどうしようもない状態なのだが。 その時。 「一体なんなの、騒々しいね!」 ピシャリと頬を打つような女性の声がして、ナルトとシカマルは背後を振り返った。 二人が何か言うよりも早く、奈良が上機嫌にナルトの来訪を伝える。 「おぅ、母さん。ナルトが来てるぞ」 その言葉で、ナルトとその女性の目が合う。 美人だが荒い気性をそのまま表に出したようだった顔が、憑き物でも落ちたような優しげな 顔に変わった。 初対面の人間―――――しかも、大人にそんな表情で話し掛けられることなど滅多にないも のだから、ナルトの声は緊張で揺れていた。 彼女が満面の笑みを浮かべる。 「話には聞いていたけど、想像よりずっと美人だね」 「は、はぁ…………」 「うん、四代目に瓜二つだ。一目瞭然だってのに気付かないなんて、里の奴等はどんな目を してるんだろうね。あ、そうだ。そんなことよりナルト君、君、プリンが好きなのよね?気 が来るって聞いたから、美味しいって評判の店で買ってきたんだよ。一緒に食べようか」 プリン! コーヒーはブラック派だが、甘味に対して並々ならぬ博愛精神を持っているナルトは、零れ 落ちそうな大きな目を星のようにキラめかせた。 「たくさんあるのよ?カスタードプリンにマロンプリン、パンプキンプリンもココアプリン も、全部食べていいからね?」 「…………母さん、俺等の分は?」 「これはナルト君と私で食べるんだよ。可愛くない男共は引っ込んでな!ほら、ナルト君。 最初は何がいい?」 箱の中身を見せられたナルトは、うっすらと頬を染め、異様に熱っぽい息を吐く。 「う、わぁ…………///」 そんな純真無垢なナルトの表情など、今まで一度たりともお目にかかったことのない奈良と シカマルは揃いも揃って親子共々撃沈しそうになった。 鼻血を噴かなかったことが奇跡と思えるほど、今のナルトは凶器のごとき可愛らしさを誇っ ている。 これがナルトなのだ。 ワガママで自己中、人の不幸を思い切り笑い飛ばし、気に喰わない相手には容赦のない鉄槌 を下す、あのナルトなのだ。 確かに素のままのナルトも充分すぎるほど魅力的なのだが、そんなナルトが夢見る乙女族の ような一面を見せると、そのギャップがまた堪らなくって―――――もともと素のナルトに 触れて『ナルト』という人間に惹かれた二人がそうなったのは、こういう原理からである。 「ホントに可愛いねぇ、ナルト君は!」 シカ母は予告なくナルトを抱き締め、『こんな子供が欲しかったんだ!!』と、腕の中のナル トに向かって力説した。 実の息子であるはずのシカマルは『別に欲しくはなかった』とでも言うような、遠回しの暴 言である。 さすがにシカマルが気の毒に思えたナルトだったが、いずれ義理の母になる人の大歓迎ぶり に、知らず知らずのうちに笑みが零れた。 『こんなにも望まれていたのなら、さっさとシカマルと親しくなっておけば良かった』と、 日向の―――――特にアヤメが聞いたら、さぞかし嘆き悲しむであろうことを思ってしまう。 そんな考えていたナルトの耳に、『そういえば』と。 何かを思い出したようなシカ母の声が入ってきた。 「このプリンを買って帰る途中で、犬塚さんトコのキバ君を見かけたよ。ナルト君を探して たみたいだったけどね?」 幸せから一転。 なんの気兼ねもなく、あまりにもサラリと告げられた事実に。 いきなり天国から地獄へと突き落とされたナルトは、これでもかとばかりに目を見開いた。 「『話したいことがある』って、不知火特別上忍と話してたのを聞いたんだ。裏任務に関する ことかもしれないよ?できるだけ早く連絡を取った方がいいんじゃない?」 お義母さん!! それは言ってはいけない台詞 でした!!! 限りなくぎこちない動作で恐る恐るシカマルを見たナルトは、引き攣ったままの顔でへらり と笑う。 「…………わかっちゃいマシた?」 「わかっちゃいました」 「…………」 ナルトは無言でシカ母の腕からするりと抜け出し、一歩後退した。 開け放たれたままの玄関の前で、『これぞ模範だ』と万人が認めるような礼儀正しいお辞儀を する。 「うずまきナルト、まことに勝手ではございますが、たった今急用ができました。いずれま た正式にご挨拶させて頂きますので、本日はこれにて失礼させて頂きます」 「おい、ナルトッ」 「悪い、シカマル!話はまた今度、改めて!!」 シカマルもまた、そう言い残して飛び出していったナルトを追って外に出たが、表通りにす でにナルトの姿はなく、いつもと変わらぬ町並みがあるだけだった。 「逃げられた―――――ッ!」 許婚に満足な追求をできず、まんまと逃げられてガックリと肩を落とすシカマルを見て。 シカ母はプリンの箱を持ったまま、半場呆然と呟いた。 「…………私、何か悪いことでも言ったの?」 全ての事情を知る奈良は、妻につられるように哀愁を漂わせて立ち尽くしているシカマルを見て苦笑した。 そして、愛する奥さんの独り言にも似た問いに。 少しだけ考えて、『いや』と否定する。 「母さんは、アイツ等にトドメを刺しただけだ」 『それが一番まずかったのだ』とは、奈良はけして言わなかったけれど。 一方、その頃シカマルは。 「よりにもよってキバかよ…………」 思いもよらない、しかし一概にそうだとは言えない人間の登場に。 傍目にはそうは見えなくとも、少なからず動揺していた。 悪ガキ同士で気が合うだけだと思っていたが、どおりでアカデミー在籍当時、つるんでいる ことが多かった訳だ。 なんてったって、自分などよりずっと前から素のナルトを知っていて。 キバ自身が暗部かどうかは知らないが、裏任務も一緒にこなす仲で。 しかも、自分の父親の言うことを信じるなら、キバはナルトに『友達』の線から一歩踏み込 んだ思いを抱いているようだし。 心境的には、まさに『やられた』。 まんまとキバに出し抜かれていたかと思うと、何やら腹の底から黒い感情が沸々と。 少し前の自分だったら、こんなこと絶対にありえなかったのだが。 先ほどは考えないようにしていた『イラつき』の原因を唐突に理解してしまい、シカマルは 嘆息した。 グッバイ、俺の平凡な日々。 グッバイ、俺の平凡な未来。 それを惜しく思う気持ちは、いまだに自分の中にあるけれど。 「やっぱ俺、そんなことどうでもいいって思えるほど、アイツのこと好きになっちまったみ てぇだしなぁ…………」 仕方ない。 男は諦めが肝心なのだ。 とてつもなくモテる未来の嫁さんを自分の元に繋ぎ止めておくには、それ相応の覚悟が必要 だということなのだろう。 シカマルは決意を新たにした。 とりあえずは、『打倒・犬塚キバ』で。 END †††††後書き††††† 婚約シリーズ第二弾、『トライアングル』でした。最近、キバが旬です。中忍試験の本戦予選 でナルトにやられた時点ではどうとも思ってなかったんですが、サスケ奪還の辺りになって、 『イイなぁvv』と…………そしたら、こんな感じに。ぶっちゃけ、意外性が欲しかったん です。『宿願シリーズとはまた別物なんだよ』ってことを、はっきりさせたかったんで。 キバは別にスレでもなんでもありませんが、あのスパルタっぽい家系で育ってんだから もっと強くてもいいと思いましてね。でも、このシリーズはあくまでシカナルを主軸にしていくつもりです。 ナルトと日向が普段べったりだろうと、ナルトとキバが任務の時べったりだろうと、 ナルトとシカマルが双方合意の上の許婚同士であることに変わりありません。 …………なんだろう、言い訳が一杯だ。
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